商品詳細
小鼓は和楽器の中でも現在制作職人不足の為、良質な仔馬の皮の入手が困難です。
その為代用品としてフィルム革の小鼓も多く使用されています。ポイントが少しズレていても良く鳴りますが、小鼓特有のポーンと抜けるような音色を出すには、やはり本革で練習を積むのが一番の近道でしょう。
ある文献には“小鼓は三代掛けて作る”とあるように毎日打ち込んで、革が手の脂であめ色になるくらい打ち込まれた革が良しとされています。長年打ち込むと腰敷の地割れや十六の糸切れが生じますので、早め早めに修理を行うことをお勧めします。
ご予算に合わせて革、胴、調べの組み合わせを致します。ご相談下さい。